学校情報

城北高校の仕組み、歴史

２００４年に岐阜県立岐阜三田洞高校と岐阜県立岐阜藍川高校が統合して城北高校ができた、比較的歴史の浅い高校である。

生活文化科があるのは日本でも珍しく、独自性の高い高校と言える。

1年生のうちに自分にあった進路目標を決定し、２年生から系列、コースの選択をする。

系列やコースに分かれてからはより高度な授業が行われ、専門的な知識や技術を身につけていく。

資格取得にたくさんチャレンジできるのも岐阜城北高校の良さである。

また、施設も整っており、コンピューター実習室、デザイン総合実習室、テキスタイル実習装置など様々な機能を備えたネットワーキングシステム等の最新施設・設備を備えている。

実践的な学習にも力を入れており、インターンシップや企業見学、外部講師による講義など活力のある活動をすることができる。

校則は年々厳しくなっているが、他校に比べたらゆるい方である。

当たり前のことを当たり前にしていれば問題はなく、充実した高校生活が送れる。先生がとても親切で生徒との距離が近く、学びやすい環境が整っている。

偏差値、進学先

岐阜城北高校の偏差値は４１〜４９である。偏差値の近い高校では池田高校、大垣桜高校、東濃実業高校などがある。以下はH２８年度の進路状況である。

主な就職先の例

・アジア原紙株式会社
・株式会社KVK
・株式会社オンダマテック
・株式会社オンダ製作所関工場
・ギトー食品株式会社
・イワトー株式会社
・株式会社トーカイ薬局
・名古屋鉄道株式会社など

〜主な進学先の例〜

• 四年制大学

・愛知学院大学
・愛知大学
・岐阜経済大学
・岐阜女子大学
・岐阜聖徳大学
・中部大学
・中部学院大学
・朝日大学
・名古屋学院大学など

短期大学

・大垣女子短期大学
・岐阜聖徳学園大学短期大学部
・中部学院大学短期大学部
・平成医療短期大学など

専門学校

・岐阜県立衛生専門学校
・岐阜美容専門学校
・代々木アニメーション学院東京校
・大原法律公務員専門学校岐阜校
・中部美容専門学校など

進学している人の数が就職する人の数より多いが、進学する人の中でも四年制大学、短期大学、専門学校とばらつきがある。

卒業後も自分の知識を深め、より高度なことを学びたいという人は進学をする。

就職先も自分のコースで学んだことを生かせる会社に就職する人が多く、製造系、営業系、サービス系と業種は様々である。

年間の行事

4月・・・入学式
５月・・・遠足
10月・・・球技大会
12月・・・修学旅行
１月・・・卒業発表会、百人一首大会　　　２月マラソン大会

遠足では１年生がリトルワールド、２年生が高山、３年生が長島スパーランドに行く。

バスの中からレクリエーションなどで盛り上がり、現地では観光やアトラクションを楽しむ。

クラスメイトとの絆が深まりとても良い思い出となる。

上記の行事の他にも、制服の着こなしを学ぶ着こなしセミナーや自動車学校の協力のもと開催される自転車運転免許講習会など様々なイベントが行われ、行事を通して学び、成長することができる。

部活動

運動系

・陸上競技部　　　　　　　　・男子バスケットボール部　　　　　　・女子バスケットボール部

・バレーボール部　　　　　　・硬式テニス部　　　　　　　　　　　・男子テニス部

・女子テニス部　　　　　　　・ゴルフ部　　　　　　　　　　　　　・剣道部

・バトミントン部

文化・生産系

・インターアクト部　　　　　・放送部　　　　　　　　　　　　　　・美術部

・吹奏楽部　　　　　　　　　・書道部　　　　　　　　　　　　　　・茶華道部

・園芸部　　　　　　　　　　・ワープロ部　　　　　　　　　　　　・簿記部

・商業パソコン部　　　　　　・情報処理部　　　　　　　　　　　　・織物部

・クラフト部　　　　　　　　・ファッションデザイン部　　　　　　・生活デザイン部

上記のように運動系が１０部、文化系が１５部ある。

岐阜城北高校では全生徒が部活にはいることになっており、3年間で技術だけでなく精神力を養うことができる。野球部、女子バスケ部、女子バレー部、陸上部が強い。

より詳しく知りたい方は学校のHPをみて欲しい。

ひとつひとつの部活について詳しく書かれている。

まとめ

岐阜城北高校は特色豊かな学科があり、自分に合った、好きな勉強を充実した環境下で学ぶことができる学校だ。

コース選択が2年次に行われるため、就きたい職業が決まっている人も、いない人も自分に合った職を見つけ、その仕事に必要な技術や知識を身につけることができる。