学校情報

沿革、仕組み

昭和６３年学校法人帝京大学が可児市の要望に応じて、帝京湯大学の付属校として設立。

中高一貫校として少人数制のもと基礎学力を重視した教育の充実をはかり生徒の個性をいかした教育を施す高校として発足された。

校則は全体的に見て厳しくはないが、1期に1回ほど制服や頭髪の検査がある。帝京可児高校の特徴はなんといっても設備の良さである。全面人工芝をはじめ、ICT機器による教育、スクールバスの運行、学寮・新校舎など最高レベルの設備で活動のしやすい環境が整っている。

また、設備だけでなく、学習サポートも充実している。例えば少人数教育や学習合宿、早朝講義、放課後・夏季補習、大学出前講義など自ら積極的に学ぶことができる環境がある。

そんな帝京可児高校であるが、人間関係のトラブルが生じることが多いことが問題である。生徒間だけでなく、生徒と先生の間でもトラブルが生じることがあり、入学した際には注意が必要である。

コースについて

帝京可児高校では目標や適性に合わせて３つのコースが設置されている。

どのコースも2年次から分離の選択をする。帝京可児高校は部活動だけでなく、進学にも力を入れている。毎年全生徒の８５％が現役での四年制大学への進学を成し遂げており、国公立大学し進学する生徒もいる。まさに文武両道の学校であると言える。

偏差値、進学実績

偏差値は５０〜６１である。偏差値の近い高校では可児高校、岐阜東高校、長良高校などがある。私立ということもあり非常に独自性の高い高校である。

進学先の例（全卒業生189人）

国公立大学　名古屋大学　2名、北海道大学　1名、名古屋工業大学　2名

岐阜大学　6名、愛知教育大学　3名など計47名

帝京大学グループ　22名

関東私立大学　早稲田　1名、東京理科　5名

明治　1名、法政　5名、立教　6名

関西私立大学　立命館、関西学院、関西　17名

地元私立大学　南山　25名

名城、愛知、中京　74名

年間学校行事

４月　入学式、授業参観日
５月　球技大会
６月　遠足、創立記念日
７月　学習合宿、ニュージーランド英語研修
９月　帝京祭、進学講演会
10月　人権映画観賞、キャリア講演会
11月　海外修学旅行、東京キャリア研修

1年を通して様々な行事が行われている。ニュージーランド英語研修や東京キャリア研修など今後の人生に役に立つ経験ができる行事も活発に行われており、非常に充実している。

部活動

・サッカー部　　　　・公式野球部　　　　　・女子サッカー部　　　　・水泳部

・ゴルフ部　　　　　・テニス部　　　　　　・バドミントン部　　　　・バスケットボール部

・卓球部　　　　　　・チアリーディング部　・吹奏楽部　　　　　　　・サイエンス部

・総合芸術研究部　　・料理、茶道部　　　　・放送部　　　　　　　　・ESS

上記のうち、サッカー部、公式テニス部、女子サッカー部、水泳部が強化指定を受けている。通常は授業が７限まであるが、強化指定を受けている部活の選手は６限まで受けて、７限から部活が始まる。

この制度は部活に力を入れている学校ならではの取り組みである。