このページは岐阜県立岐南工業高等学校の情報を提供するものだ。
受験を迎える生徒や親御様にぜひ見ていただきたい。
学校情報
所在地 岐阜県岐阜市本荘3456-19
設 立 1943年
教 訓 「創意実践」
アクセス
JR東海道本線 西岐阜駅南口より東へ徒歩10分
岐阜バス 鏡島市橋線 市橋行き(岐阜駅経由) 科学館前下車徒歩2分
概要
岐南工業高校6つの学科がある。機械科、自動車科、電気科、電子科、建築科、土木科の6つある。各々特徴をあげていこう。
機械科
ものづくりに関する知識・技術を学び、社会で活躍する人材を育成する。
機械学科だが、電気・電子に関係する知識も学ぶ。
また、機械学科は資格・検定を取得できる。取れる資格・検定は以下の通りだ。
・技能検定2級・3級(旋盤、機械検査)、技能検定3級、危険物取扱者
・計算技術検定、情報技術検定、リスニング英語検定、基礎製図検定、機械製図検定
・ガス溶接技能講習、小規模ボイラー
これらの資格を取得するために、実習の授業が多く組み込まれている。
進学先も大学進学よりも、企業に務める学生が多い。
進路先の詳しい情報は下記のリンクを参照してほしい。
自動車科
自動車をつくる上で欠かせない知識(機械、電気・電子、科学)などを学び、さらに、実際の自動車を使って、技術の習得をしていく。
取得できる資格・検定は以下とおりだ。
・三級整備士、危険物取扱者丙種、危険物取扱者各種
・計算技術検定、情報技術検定、基礎製図検定、機械製図検定
・ガス溶接技能講習、クレーン運転特別教育講習
実習も1年生から実際の車を使って技術を学んでいく。
進路先の詳しい情報は下記のリンクを参照してほしい。
電気科
日常生活に欠かせない電気についての知識を学ぶ。また、配電を制御する電子技術やプログラミングも学ぶ。
取得できる資格・検定は以下とおりだ。
・第三種電気主任技術者、第一種電気工事士、第二種電気工事士、技能士電気機器組み立てシーケンス制御作業2級・3級、消防士乙種4類、危険物取扱者乙種4類
・計算技術検定、情報技術検定
進路先の詳しい情報は下記のリンクを参照してほしい。
電子科
電子科は最先端技術の基礎であるダイオードやトランジスタなどの半導体素子から学ぶ。
また、電話機やコンピュータの仕組みや制御方法なども学習する。
習得できる資格・検定は以下のとおりだ。
・第2級陸上特殊無線技士、工事担任者DD3種、技能検定電子機器組み立て2級、3級
・基本情報技術者、ITパスポート、危険物取扱者、第2種電気工事士
・計算技術検定、情報技術検定、パソコン利用技術検定
進路先の詳しい情報は下記のリンクを参照してほしい。
建築科
身近な住宅、建造物はもちろん、人々がどんな町、住宅に住んでいるのかを学ぶ。
また当然、建造物を作るための技術・知識を学ぶ。
取得できる資格・検定は以下の通りだ。
・計算技術検定3級、福祉住環境コーディネーター2級、3級、2級建築施工管理技術検定、危険物取扱者乙類4類、ガス溶接技能講習、クレーン運転特別教育講習
進路先の詳しい情報は下記のリンクを参照してほしい。
土木科
土木技術の社会的意義の重要さを学び、設計に必要な知識を学ぶ。
また社会資本の建設、補修、管理を担う技術者を育成している。
取得できる資格・検定は以下の通りだ。
・計算技術検定3級、情報技術検定3級、危険物取扱者乙種各類、ガス溶接技能講習、クレーン運転特別講習、小型車両系建設機械特別教育
進路先の詳しい情報は下記のリンクを参照してほしい。
部活動
<運動系>
バレーボール、レスリング、自転車競技、バスケットボール、ラグビー、硬式野球、テニス、陸上競技、卓球、剣道、弓道
<文化系・研究会>
園芸、新聞、写真、放送、吹奏楽部、図書、書道、美術同好会、機械研究会
自動車研究会、電気研究会、電子研究会、建築研究会、土木研究会、理数工学研究会
学校行事
4月 始業式、入学式、PTA入会式
5月 中間考査、企業見学
6月 体育祭、期末考査
7月 保護者懇談会、夏季休業
8月
9月 インターンシップ、中間考査
10月
11月 修学旅行、期末考査
12月 保護者懇談会、終業式
1月 始業式、
2月 期末考査
3月 卒業式、離任式
工業高校ともあり、進学する生徒より、企業に就職する人の方が圧倒的に多い。
機械系、土木系、電気・電子系。あらゆるものづくりにおいての専門的知識を学ぶことができるのも工業高校ならではないだろうか。
普通科高校に比べると、文化祭がないところを見ると、行事の面ですこし違ってくるのかもしれないし、2期制ではなく3期制になっているところも珍しいかもしれない。
ものづくりに携わりたいと考えている生徒にとっては、岐南工業高校はおすすめできる。
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