【偏差値37】恵那南高等学校の情報まとめ

このページは、岐阜県立恵那南高等学校についての基本的な情報を提供するものである。

これから入学試験を迎える受験学年の生徒諸君や、その親御様にぜひ読んでいただきたい。

 

岐阜県では、平成30年(2018年)より全日制普通科の高校入試において、全県一区制を導入することになった。

これにより、受けられる高校の制限がなくなり、岐阜県民であれば自由に通いたい高校を選ぶことができるようになった。

以下、岐阜県立恵那南高等学校について紹介していこう。

学校情報

所在地 岐阜県恵那市明智町大庭41-2

設立  2007年

教訓  「百錬成鋼」 「温故知新」

制服 男子紺ブレザー、女子紺のブレザー、チェック柄のスカート(男女共にネクタイ着用)

教育目標 社会の変化に対応し、主体的に生きていくための資質や能力を培い、智・徳・体の調和のとれた心豊かな人間の育成を図る

校章
全て紺色で構成されており、中央に恵那南高校のイニシャルである”EM”があり、羽ばたく鳥の2つの翼を”ささゆり”が結んでいる。1つの翼は3枚の羽で構成されており、生徒が未来に向けて成長する姿と大きく飛翔する力強さを表現している。また、2つの翼には統合した岩村高等高校と明智商業高校を表しており、恵那市を象   徴した”ささゆり”でしっかりと結び付けられている。

アクセス 明智鉄道「恵那駅」から徒歩10分

定員
総合学科          80名
計                      80名

教育方針

・豊かな学力の育成

基礎・基本を確実に身につけ、自ら学び考える力、問題解決能力、コミュニケーション能力等を育成し、創造性豊かな生徒を育てる。

・社会に貢献できる精神の育成

地域での福祉体験活動、ボランティア活動等をとおして、他を思いやる心を育て、地域に対する理解と愛着を深め、地域社会に進んで貢献できる生徒を育てる。

・健康でたくましい心身の育成

生涯にわたり運動に親しみ、体力の向上や健康の保持、増進につとめ、心身ともに健康で自律的な生活を送ることのできる生徒を育てる。

・自らの将来を切り拓く力の育成

自己の性格、職業的な能力・個性等について理解を深めることにより自らの将来をデザインし、自己実現に向け自発的に行動できる生徒を育てる。

各学科紹介

本学は総合学科のため、学生自身が学びたい分野を選び単位を取得していく。

ただ、概ね学ぶことのできる学科の系列が決まっているため、学生は2年次には以下のいずれかの系列に属することになる(1年次は共通学科で基礎的な共通分野の勉強をし、2年次でそれぞれの系列に分かれる)。

進学系列(理系)

一般的な理系の勉強方針に従い、数学・理科を中心に学習する。

科学的な幅広い教養と柔軟な思考力を身につけることを目的としている。

進学系列(文系)

一般的な文系の勉強方針に従い、国語や英語、地歴・公民を中心に学習する。

言語や地史・文化に関する幅広い教養と思考力を身につけることを目的とする。

ビジネス系列(簿記科目選択)

簿記や会計を中心に学習し、ビジネス諸活動の基礎・基本を学び深めていく。

また、簿記の資格を取得したり、企業会計の知識や技術を身につけさせていくことに力を入れている。

日商簿記2級や全商ビジネス文書実務検定1級の資格取得を目指している。

ビジネス系列(流通科目選択)

ビジネス基礎やマーケティングを中心に学習し、ビジネス諸活動の基礎・基本を学んでいく。

また、商業に関する資格を取得したり、流通に関する知識や技術を身につける

全商簿記検定2級や全商情報処理検定1級の資格取得を目指している。

情報系列

商業系列の科目と関連して、情報のデジタル化や情報通信のネットワーク、コンピュータを用いた表現やコミュニケーションを効果的に活用する能力を身につけさせる。

ITパスポート試験1級や全商情報処理検定1級の取得を目指している。

福祉・保育系列

福祉や保育に関する科目を学習し、介護や保育、健康に携わるための考え方や手法について基礎・基本を学び深めていく。

また、福祉施設の実習を通して、実践力を養うことを目的としている。

保育技術検定1~2級や家庭看護技術の資格取得を目指している。

教育概要

本学は岐阜県恵那市に位置する県立高等学校である。

2007年に明智商業高校と岩村高校の統合して誕生した。

学科は大きく5つの系列「文系進学系列」「理系進学系列」「ビジネス系列」「情報系列」「福祉保育系列」に分けることができる。

総合学科であり、進学を目指す学科や就職を目指す学科など幅広い学科が設置されている。

総合学科の最大の特徴である、学生が自分自身で学びたいことを選択して学ぶことと、幅広い進路選択に対応しているという2点を追求するため、学生一人ひとりが夢や理想を持って学んでいけるような体制が敷かれている。

また、地域との連携による活力ある学校づくりを推進しており、様々な地域行事にボランティアとして参加したりしながら、学生たちに郷土愛の精神を育んでもらうことに力を入れている。

さらに教育目標である「知(確かな学力の育成)・徳(豊かな心を育てる)・体(健やかな身体をつくる)」を実践し、バランスの取れた社会人の育成を図ることにも力を入れている。

概要

本学は2007年に明智商業高校と岩村高校が統合して設立された比較的新しい学校である。

もともと独立した2校ではあったが、岐阜県による教育施作として実施された「生徒いきいきプラン」により統合されることになった。

岐阜県では地方の学校に在籍する生徒数が年々減少しており、都市部との格差が囁かれていた。

そこで県は、地方の学校を統合し総合学科の学校を増やすことで、生徒数を増やすだけではなく、地方の学生の学びにも幅広い選択肢を提示できるようにと「生徒いきいきプラン」が実施されたのだ。

そうした背景のもと岐阜県立恵那南高等学校は生まれ統合後、旧岩村高校の校舎は岩村校舎として使用されてきたが、2009年に閉校となった。

その後、改修され2010年から恵那特別支援学校として使用されている。

また、旧明智工業校舎には新しく総合学科棟が設立され、介護実習室や選択教室などが設置された。

偏差値

偏差値は37。岐阜県内の公立高等学校が156校あり、その中で155番目に位置する。

ワーストに近い偏差値ではあるが、総合学科の学校であるため、学生の進路が幅広く、教育も進学に特化した内容ではないため致し方ないとも言える。

また、卒業者の意見には一度学校の見学に来て欲しい。入学してよかったという意見もあり、一概に偏差値だけで判断することはできない

入試情報

岐阜県の公立高校の入試制度に従い実施される。

標準検査(国数英理社)と面接、小論文試験を実施している。

定員は総合学科が毎年80名で、昨年の志願倍率は0.66だった。

今年度の入試概要は以下である。

募集学科:総合学科
募集人員:60
調査書と学力試験の割合:5・5
面接試験あり:5名程度の集団面接(15分ほど)
試験日:平成31年 3月7日(木)

当日の時間割:

9:20 ~ 10:10 国語
10:30 ~ 11:20 数学
11:40 ~ 12:30 英語
13:20 ~ 14:10 理科
14:30 ~ 15:20 社会
15:45 ~ 集団面接

詳細は本校のHPリンクを貼っておくので確認いただきたい。

恵那南高校入試概要
https://school.gifu-net.ed.jp/enaminami-hs/data/H30/H31_nyushi_kensagaiyou.pdf

出典:平成30年度入学者選抜実施概要 公式HPより
http://school.gifu-net.ed.jp/syoyo-hs/jhs/pdf/30_kennsagaiyou1.pdf

合格実績

年ごとに実績は異なるが、平成29年度の実績では、約4割の生徒が四年制大学・短期大学や専門学校へと進学しており、残りの大多数は就職している。

本校が公開している29年度の実績によれば、私立大学に3名、私立短期大学に4名、専門学校に13名が進学している。

以下、ホームページ記載の29年度実績から、主要な合格実績を紹介する。

私立大学

日本福祉大学1名、岐阜経済大学1名、愛知東邦大学1名

短期大学

中京学院大学短期大学部1名、東海学院大学短期大学部1名、名古屋経営短期大学1名、岐阜県農業大学校1名

専門学校

JA岐阜厚生連看護専門学校1名、まつかげ看護専門学校1名、中日日本航空専門学校学校1名ほか

就職

【県外】
日本郵便(株)東海支社、ビューティック(株)、(株)甲羅ほか

【県内】
明智ガイシ(株)、愛岐工業(株)、恵那東海理化(株)、(株)トキワ、(株)クラウンカントリーなど。

部活動

本校が設立しておよそ10年あまりしか経っておらず、まだまだどの部活動も実績として形に残せていないのが実情ではあるが、運動部、文化部共に幅広い部活動が用意させており、入学した生徒はきっと打ち込める部活動と出会えることだろう。

特に吹奏楽部は、旧岩村高校のブラスバンド部から統合の際に、名称替えをして引き継がれており、本校での活動は11年目だが、歴史のある部活動である。

毎年、夏に行われる吹奏楽コンクールと冬に行われるアンサンブルコンテスト、そして春の定期演奏会を目標に活動している。

また、地方貢献活動として明智町おんさい祭りや岩村町の縁日など、地域のイベントで演奏を実施し地域に根ざした活動に力を入れている。

以下、部活動一覧

運動部

硬式野球部、バスケットボール部(男・女)、バレーボール部(女子)、ソフトテニス部(男・女)、陸上競技部、弓道部、卓球部、スケート部

文化部

ギターマンドリン部、吹奏楽部、コンピュータ部、奉仕部、地域振興部、美術部

特色

本学の特色としては、設立10周年を記念してはじまった魅力化プロジェクトの取り組みが特徴的である。

生徒いきいきプランから総合学科として誕生した本校が今後のことを見据え、地域との共同によってさらに活性化することを目標とし、このプロジェクトが進行されることになった。

具体的な内容の一つに”浪漫学園”がある。

これは、地域の小・中・高が共に学んだり、地域の活動を行うことで人間関係やコミュニケーション能力を高めることを目的とするものである。

本学がある恵那市明智町には、明智小学校、明智中学校、恵那南高校が隣接しており、この3校間でカワゲラウォッチングや上級生による紙芝居の読み聞かせ、地域の挨拶運動などを行い、日々協力して地域での結びつきを強めている。

以下、年間学校行事

4月 入学式
5月 ちょっとおんさい祭り、社会科見学(阿木川)
6月 球技大会(バレーボール)、修学旅行(沖縄)
8月 中学生体験入学
9月 佐韋(さい)翔祭(文化祭・体育祭)
10月 大学見学(名古屋商科大学)、地元企業見学
12月 ロードレース大会(マラソン大会)
3月 卒業式

学校行事では、5月には明智町で開かれるお祭り「ちょっとおんさい祭り」に参加し、吹奏楽部やギターマンドリン部による演奏や、学生たちによる販売体験などが実施される。

6月の修学旅行では2年生が3泊4日で沖縄に行き、ひめゆりの塔や美ら海水族館、戦争跡地などを見学する。

9月には佐韋翔祭という文化祭・体育祭が実施される。

ちなみに佐韋とは古事記に出てくる笹ゆりの呼び名であり、恵那市の花であるためこの名前がつけられた。

文化祭が2日、体育祭が1日の計3日で実施される佐韋翔祭では、1、2年生が展示、3年生が劇を行う。

また、体育祭では全学年が白組と赤組に分かれて競い合い、棒弾きや大縄跳び、綱引きなど大変盛り上がる3日間である。

12月にはロードレース大会という大規模なマラソン大会が行われる。

男子が15キロ、女子10キロの工程を競い合う大会だ、学生たちは10月に入ると自主的に走り込みを行って身体を慣らしていくようだ。

その他、様々な行事がホームページに写真付きで年中行事がまとめられているので、興味がある人はぜひみて見て欲しい。

恵那南高等学校HP 学校行事
https://school.gifu-net.ed.jp/enaminami-hs/html/schoollife/slife_2017.html

今回、この記事執筆については、恵那南高等学校のページを参考にさせていただいた。

学校行事の様子など、写真を交えて校内の様子を発信している。

この記事を読み興味を持った方は、ぜひリンク先を訪れてみて欲しい。

参考:恵那南高等学校HP
https://school.gifu-net.ed.jp/enaminami-hs/index.html

まとめ

本校はまだ設立して10年程度しか経っていない新しい学校ではあるが、旧明智商業高校と旧岩村高校の歴史を踏襲し、恵那市の一員として地方創世に尽力しているなと強く感じた

学校行事予定の中に、地域のお祭りである「ちょっとおんさい祭り」での活動が取り上げられていたり、10周年を記念し今後の方針としてはじまった魅力化プロジェクトにしても、恵那市近隣の学校との共同を掲げ、その内容も多岐に渡るからだ。

地域との結びつきを強くすることで、町や村に活力を与えることができるとすればこの取り組みは素晴らしいものである。

ただ一方で、地方にばかり目を向けすぎることは人口流出に危機感を感じているのではないかと考えることもできるだろう。

総合学科として、幅広い選択肢を学生に与えることができる学校なので、学問だけではなく校外活動の幅も、もう少し広がっていくといいのではないかと多少思った。

総じて、恵まれた土地で幅広い分野を学ぶことのできる良い学校だと私は感じている。

最後に、この記事を読んで恵那南高校に興味を持っていただけたら幸いである。

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