学校情報
共学・別学:男女共学
課程:全日制
設置学科:普通科
通称:北高
校訓:変わらぬ色の三つ柏 若き生命 高き志操 ペンの象る 英知をもちて
沿革
昭和16年05月12日 岐阜市立中学校開校する。 昭和19年06月01日 現在地に移転する。 昭和23年04月01日 学校改革により岐阜市立高等学校となる。 昭和23年09月01日 岐阜県における学校再配置により岐阜市立高等学校、岐
阜市立女子高等学校、岐阜市立農業高等学校の三校が統合し、普通課程及び農業課程を設ける男女共学の総合制高等学校として発足。
昭和31年04月01日 県立に移管され岐阜県立岐阜北高等学校と改称。
校風、施設など
服装などの高速は比較的ゆるく、携帯の使用も授業中以外では許されている。
始業式などの行事では服装検査が行われることがあるが、常識の範囲内で着ていれば問題はない。
アットホームで和やかな校風で、先生も積極的でいい人が多い。高校のすぐ前にバス停があるのも良い点である。
冷暖房などの施設も整っており、勉強しやすい環境が整っている。
岐阜北高校では勉強も行事も全力で取り組む生徒が多く、仲間と切磋琢磨しながら充実したことができる。
「地元の大学を目指しながらも学校生活もしっかり楽しみたい!」という人にオススメの高校である。
偏差値
岐阜北高校の偏差値は66である。偏差値の近い高校は大垣北高校、多治見北高校などがあり、レベルの高い高校である。
1年生からコツコツと勉強していけば名古屋大学は余裕を持って受験することができるほどで、京大や東大などはそれに加えてどれだけ自分で勉強ができるかによって決まってくる。
併願校
やはり岐阜北高校は岐阜市内の高校で、岐阜高校と岐阜北高校のどちらを受験するか直前まで迷うという人は多い。
また岐阜高校狙いでいるものの、直前で岐阜北高校に志望校を変更するというパターンは非常に多いようである。
併願校に関しては、私立の鶯谷高校を受験する人が大多数だ。鶯谷高校を受験した後に岐阜北高校を受験するという流れである。
岐阜高校や鶯谷高校に関しても情報をまとめてあるので、ぜひ確認することをオススメする。
進学状況
国立高校
・北海道大学3名 ・筑波大学1名 ・東京大学2名
・金沢大学13名 ・岐阜大学54名 ・名古屋大学14名
・名古屋工業大学11名 ・九州大学22名 など142名
公立高校
・岐阜薬科大学 66名 ・名古屋市立大学10名 ・首都大学東京大学2名
・愛知県立大学4名 ・大阪府立大学1名 など31名
私立大学
・慶應義塾大学4名 ・駒澤大学2名 ・法政大学4名
・金城学院大学25名 ・南山大学110名 ・名城大学98名
・同志社大学27名 ・立命館大学50名 など128名
国公立大学に進学する生徒の割合が多く、国公・私立ともに地元の大学への進学が多い印象である。
東京大学の合格数は過去3年の間に2人で、数年に2、3人ほどのペースで進学をする生徒がいる。
進学状況は非常に良いものであると言える。
年間行事
4月:入学式
5月:球技大会
6月:修学旅行(2年)、遠足(1、3年)
7月:高校見学
8月:2年首都圏難関大学見学会
9月:文化祭、体育祭
5月に行われる球技大会では全クラスがバレーボールで競い合い、非常に盛り上がる。
しかし、種目がバレーしかないことから、バレーボール大会では?という声もある。
修学旅行では沖縄と与論島に4泊5日で行くことができる。岐阜市内の高校の修学旅行は長崎など九州に行くことが多く、これは岐阜北高校最大の特徴の一つと言えるだろう。与論島は宿泊場所のボロさに賛否両論あるが、仲間と過ごすことができる一生に一度の思い出となる。
文化祭と体育際はまとめて北高祭と呼ばれ、クオリティーが高い。特に体育祭では4つの応援団(朱雀、玄武、青龍、白虎)が作られ、毎年優勝をかけて熱い戦いが繰り広げられる。応援団を学生は「援団」と呼び、優勝を目指してどの色もかなり努力を重ねている様子だ。岐阜北高校はそういった行事に非常に積極的に活動する高校であると言えるだろう。
部活動
文化系
・演劇部 ・吹奏楽部 ・コーラス部
・美術部 ・囲碁将棋部 ・放送部
・書道部 ・自然科学部 ・マルチメディア部
・茶道部 ・ESS部
運動系
・野球部 ・陸上競技部 ・水泳部
・卓球部 ・ソフトテニス部(男女) ・テニス部(男女)
・バドミントン部 ・ハンドボール部(男女) ・バレーボール部(男女)
・サッカー部 ・バスケットボール部(男女) ・柔道部
・剣道部
多くの部活で成績を残しており、東海大会や全国大会に出場している部活もある。
生徒の声
慶早進学塾に実際に岐阜北高校に通っている生徒や教え子がいる。
彼らの岐阜北高校への感想をまとめておいたので、岐阜北高校を検討している人はぜひ確認していただきたい。
先生の質問対応が非常に熱心で分かりやすい。一方で学生は勉強をやる子とやらない子にくっきりわかれる印象かな。ちゃんと本気で勉強したい子は明るい子に足を引っ張られるかも?自分は足を引っ張る筆頭でしたが笑
進学校の中でも岐阜北は明るくて活発的なのが特徴で、特に修学旅行は与論島で他の高校よりも長く、場所も良かった。他の岐阜の高校は修学旅行は同じ場所だから、これは岐阜北だけが味わうことができる。すごく楽しかった。
K.T君より
まとめ
以上が岐阜北高校の紹介であった。いかがだっただろうか?
まさに「文武両道」というのが当てはまる高校だと言え、勉強に熱心な子もいれば、一方で根暗な雰囲気ではなく、行事に積極的に参加する子も多く、非常に明るく活発に楽しめる高校である。
つまり岐阜北高校が合っている人は以下のようなタイプの子である。
- 勉強も部活も行事も全て楽しみたい。
- 勉強一辺倒にはなりたくないが、難関大学の合格を狙っている。
- 明るく、わいわいした雰囲気が好き。
これを読んでいるあなたも岐阜北高校の入学を考えてみることをぜひオススメする。楽しい高校生活になることは間違いないだろう。
この記事へのコメントはありません。