【偏差値47】岐阜県立多治見工業高等学校の情報まとめ

学校情報

所在地:〒507-8605 岐阜県多治見市陶元町207
TEL:0572-22-2351  FAX:0572-22-1593
設 立:1898年
共学・別学:男女共学
校 訓:正しく・強く・明るく
課 程:全日制
設置学科:セラミック科・デザイン科電子機械科・電気システム科
制 服:男女共にブレザー
H P:http://school.gifu-net.ed.jp/tajimi-ths/

アクセス
JR多治見駅・多治見駅前バスターミナルから徒歩25分
東鉄バス・グランド循環線「陶元町」バス停下車
ききょうバス北ルート「陶元町・養正公民館」バス停下車

学科紹介

セラミック科

1.工業倫理教育の推進

・安全教育(実習前安全確認、毎学期安全授業実施)
・品質管理教育(充実した品質管理授業(1.2年)、QC検定3.4級受験)
・仕事効率教育(実習内における指導)
・知的財産権教育(知的財産に関する5つの教育プログラム)

2.アウトラーニングの実施(アクティブラーニング)

1.多治見陶器まつりへの参加
2.かえで祭り(大正村イベント)参加(ものづくり体験教室)
3.TAKO-BOY’S CAFE 参加
4.地域連携「たじみそ焼きそば専用皿」
5.地域連携「喫茶ママズプラスと器の開発」
6.企業連携「透光タイルの研究開発」
7.小学生向きの出前授業
8.支援学校交流授業の実施
9.弁理士による「知的財産教育」

3.充実した施設

・焼成窯(15基)
・電動ろくろ(20台)
・X回折装置分析、蛍光X線分析装置、電子顕微鏡、オートグラフ、粒度分析装置、熱分析装置

熱収縮分析装置、高温焼成炉などの材料品質管理に関する装置

4.取得可能な資格

・危険物取扱者 乙1種 ~ 乙6種
・2級ボイラー技士
・クレーン運転業務特別教育講習
・ガス溶接技能講習
・小規模、小型ボイラー
・品質管理検定
・計算技術検定
・情報技術検定
・基礎製図検定
・全国統一陶芸技能検定
・セラミック能力検定
・陶磁器能力検定
・ろくろ検定

デザイン科

1.ハンドワーク

デザイン科ではコンピューターが日々進化する今だからこそアナログ( 手作業 )を大切にしている。

最新の装置を使いこなすオペレーターも必要だが、デザインの技術・センスを持った生徒を育てることを目標に手作業( ハンドワーク )を中心としたものづくりに取り組んでいる。

2.ものづくり

ものづくりを通してデザインの技術やセンスだけでなくコミュニケーション能力や、先を読む力を養っている。

これまでのデザインの流れやこれから先のデザインのあり方をトータルに学んでいく。

ものづくりは知識型と体験型とに分かれ、知識型では座学を中心に専門知識や技術・技法を学ぶ。また体験型では実習を中心に各種校外イベントを開催し、地域の方々と交流している。

3.充実したスタッフ

指導者の多くが本校デザイン科の卒業生。幅広い年代にまたがっているためデザイン科の歴史を知り、将来のデザイン科のビジョンをしっかりと持っている。

専門分野は、美術・木工・彫刻・デザイン史・ビジュアルデザイン・グラフィックデザインなどバラエティーに富んでいる。兄姉のような先生から、あこがれのイケメン、お父さんやお母さんからおじいちゃんまでアットホームなスタッフがそろった学科である。

4.取得可能な資格

・レタリング技能検定
・グラフィックデザイン検定
・基礎製図検定
・計算技術検定
・情報技術検定

電子機械科

1.製造業への就職につなげる授業内容

本校の所在する地域は製造業が盛んであり、本科卒業生も製造業、特に輸送機械産業への就職が多くなっている。

そこで本校電子機械科では、原動機や自動車工学などの授業を行い、就職先でのリーダーとなれる生徒を育成する。

2.自立した社会人を目指す

社会人の基本となる挨拶・礼儀やルール(校則・法律)を守り、また自分のやるべき事について、学習面や部活動、資格取得など自主的にできるように指導していく。

3.クリエイティブなものづくり

ものづくりや製造現場で必要な自動化(AUTOMATION)のためには、機械加工に関する知識や、電気(特に電子制御)に関する知識など、広い分野の知識と技術が必要。

これらの知識を、授業だけでなく実習や課題研究等の実技を通じて身につけ、クリエイティブなものづくりを目指せる支援を行っていく。

4.取得可能な資格

・技能検定(旋盤)
・第二種電気工事士
・危険物取扱者(乙種・甲種)
・工事担任者(DD第三種、AI第三種)
・ガス溶接技能講習
・機械製図検定
・基礎製図検定
・計算技術検定
・情報技術検定
・QC検定(品質管理)

電気システム科

電気システム科は、電気をつくる(発電所)・運ぶ(送電)・使う(モータなど)、という一連の電気に関することを学ぶ。普通科目(国語、数学、英語・・・)だけではなく専門教科も学ぶ。

また、大きな特徴として実習があり、実習は実験やものづくりを行う。

はじめは難しく感じるかもしれないがすぐ慣れる。実習の中でのものづくりはとても楽しいものである。

部品一つ一つを組み立て、完成したときの達成感は今まで経験したことがないくらい大きくて、楽しい。

1.ものづくりを通して感動体験

公式や知識を知っているだけではなく、実際に『もの』を作ることで身に着くことが多くある。

2.やる気アップの展開授業

楽しく明るく、クラスが一体となり、生徒ひとりひとりが活躍できる授業を考えている。

3.電気のスペシャリストの育成

授業や実習、ものづくり、資格取得などを通して社会で通用する『電気のスペシャリスト』の育成を目指している。

4.取得可能な資格

・第二種電気工事士
・第一種電気工事士
・第三種電気主任技術者
・工事担任者
・危険物取扱者(乙種・甲種)
・危険物取扱者(乙種・甲種)
・消防設備士
・ITパスポート
・基本情報技術者
・情報セキュリティマネジメント
・計算技術検定
・情報技術検定
・基礎製図検定
・QC検定
・ボイラー取扱技能講習
・ガス溶接技能講習

 

偏差値

セラミック 40 デザイン 42 電子機会 44 電気システム 45

参考)岐阜工業高校(航空・電気・建築) 48 大垣工業高校(機械・電子・電気・情報) 46

 

主な進学実績(平成29年)

<4年制大学>

愛知学院大学 1名 愛知工業大学 3名 愛知産業大学 2名 金沢工業大学 1名 大同大学 2名 中部大学 1名 名古屋造形大学 6名 名古屋経済大学 2名 名古屋商科大学 1名

<専門学校>

岐阜県立多治見看護専門学校 2名 中日本航空専門学校 2名 名古屋医専 2名 名古屋工学院専門学校金山校 3名 専門学校名古屋デザイナー学院 4名 HAL名古屋 1名 愛知造形デザイン専門学校 1名 名古屋ファッション専門学校 1名 ニチエイ調理専門学校 1名

<就職先>

アドヴィックス 2名 エヌジーケイ・セラミックデバイス 3名 セラミックセンサ 2名 大同特殊鋼 2名 中部電力岐阜支店 3名 デンソー 1名 トーエネック岐阜支店 2名 トヨタ自動車 2名 パナソニックエコシステムズ 2名 MARUWA 2名 リンナイ 3名 ほか

部活動は何があるか

<運動部>

・硬式野球部 ・軟式野球部 ・ボクシング部 ・サッカー部 ・男子バスケットボール部 ・女子バスケットボール部 ・バレーボール部 ・ソフトテニス部 ・卓球部 ・柔道部 ・弓道部 ・陸上競技部 ・水泳同好会

<文化部>

・吹奏楽部 ・造形部 ・洋画部 ・陶芸部 ・写真部 ・電気部 ・機械システム部 ・演劇部

硬式野球部は平成28年に岐阜県大会ベスト16、ボクシング部は岐阜県高等学校総合体育大会優勝、卓球部は県大会出場、演劇部は夏季地区大会優秀賞などの実績がある

主な年間行事

4月:始業式、入学式、対面式、部活動紹介、1年集団研修
5月:新体力テスト、中間考査、春季球技大会
6月:3年就職講話・進学相談会、面接指導
7月:期末考査、三者懇談、終業式、2年インターンシップ
8月:始業式、中学生1日体験入学
10月:3年面接指導、秋季球技大会、多工祭
11月:2年修学旅行、2年就職講話・進学相談会
12月:期末考査、三者懇談、終業式
1月:始業式、卒業制作展、課題研究発表
2月:3年学年末考査、前期生徒会役員選挙
3月:卒業式、学年末考査、終業式

修学旅行(沖縄):3泊4日の修学旅行(沖縄)では、色々なことが学べる。

1日目はガマ見学平和記念資料館に行き、戦争の恐ろしさや命の大切さを学び、2日目は各科ごとにマリンスポーツ研修と美ら海水族館見学。

そして、3日目はタクシー研修を行い、それぞれの班で沖縄を観光することができ、4日目は首里城と国際通りに行く。

修学旅行を通して、命の大切さや平和であることのありがたさを学ぶことができ、時間を守ること集団行動を学ぶことができる。

多治見工業はどんな学校か

学校の勉強はどうか

専門知識を1から丁寧に教えてくれて、わかりやすく、資格の少し前には補習などをおこなってくれ資格を取りやすい。

授業は座学もあるが、実習も多くあり、専門的な技術を身につけることができる。

また、電気系では旋盤、セラミック系では電動ろくろなど、先生が細かく教えてくれるのでひとりで悩むこともない。

校則は厳しいか

そこまで厳しくはないが、やはり高校卒業後に就職する人がおおいため細かいところまでチェックはある。女子に関しては、下着の色まで指定がある。

校舎・施設はどうか

校舎自体は古いが、校庭は水はけもよく運動部はすぐ練習に取りかかれる。また、トレーニング機器や蔵書数の多い図書館など充実していて、図書館に関しては雑誌からライトノベルまで幅広く取り揃えてある。

入試で受かるには

募集人数:各科 40人

調査書:学力検査:5:5

倍率は電子機械が1.0~1.4倍ほどで、その他の科は1.0倍前後である。ただ、年によっては電気システムは倍率がとても高いことがある。

学力検査では、電気システムが280点前後、その他の科は250点前後あれば合格圏には入るだろう。ただ、調査書との兼ね合いもあるので、調査書に自信のない人は本番で300点は取っておいてほしい。

 

多治見工業は就職率100%なので、高校卒業後に就職を考えている人には、いいだろう。

そして部活動も盛んなので、専門性を身につけて、部活動にも励みたい人には良い学校だ。

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